韓国コンビニで激辛麺を店内調理?海底撈マーラーフンを現地で食べてみた
また来ちゃいました
どうも、今日も来ました。
今日ね、お腹空いてはいたんだけど、がっつり一食って感じでもなくて。なんか軽く口に入れたいな〜くらいの空腹感だったんですよ。で、近くのEmart24に寄ったら棚に海底撈のマーラーフンを発見。麻辣好きな人なら一度は見たことあるでしょ?私もずっと気になってて、今回ついに手に取っちゃいました。
普段はこういう商品、家に持って帰ってからレビュー書くんだけど、今日はちょっと違う。コンビニの中でそのまま作って食べた。韓国のコンビニって店内で調理して食べられるところが多いんだけど、意外とこれ知らない人もいるみたいで。だからレビューしながらその辺も一緒に紹介しようかなと。

今日のチョイスは海底撈マーラーフン、₩3,200(約350円)。海底撈が中国で有名な火鍋ブランドなのは知ってる人は知ってるよね。日本にも店舗あるし。これはそこから出てる即席麺ライン。麻辣湯はスープ多めで、麻辣粉は春雨メインでもっとドロッとした感じ。コンビニのカップ麺にしてはちょい高めだけど、麻辣湯一杯頼んだら₩10,000(約1,100円)近くするの考えたら、サクッと済ませるには悪くない価格。
商品情報

蓋の上部。シェフのキャラクターが春雨の上に座ってるデザインで、海底撈の即席シリーズでよく見るマスコットね。右上に小さく「麻辣味」って書いてあるけど、これは基本バージョン。もっと辛いの食べたかったら激辛バージョンも別で出てる。初めて食べるから、とりあえず基本からいってみた。
栄養成分と原産国

栄養成分は裏面に記載。総内容量100gで357kcal、ナトリウムは3,710mgでかなり高め。詳しい栄養分析は別セクションで触れる予定。
で、バーコード見ると数字が697から始まってるんだけど、これ中国製品って意味。バーコードの最初の3桁は国コードを表してて、韓国は880、日本は49、アメリカは00〜13みたいな感じ。だから商品がどこで作られたか気になったらバーコードの頭見ればだいたい分かる。海底撈は中国ブランドだけど、実際に中国で生産されて輸入された商品ってことがここで確認できるわけ。
辛さレベル

裏面にSpiciness Levelって1から5段階まで表示されてる。この商品は2段階。炎マークついてるけど5段階中2だから、めちゃくちゃ辛くはないだろうなって予想。激辛バージョンは多分4か5くらいかな、今度そっちも食べたら比較してみる。
商品構成

蓋開けてみたら構成はシンプル。春雨1つ、ソース2袋。カップの内側に「注水线」って書いてあるのが見えるけど、お湯を入れるラインって意味。中国製品だから表記が中国語なのよね。春雨は透明で細めで、普通のカップ麺の麺より量少なく見えて...これでお腹いっぱいになる?って正直思った。₩3,200って韓国のカップ麺の2〜2.5倍の値段なのに、この構成は正直ちょっと寂しい。

全部出して広げてみた。カップ、春雨、ソース2種類。赤い袋が液体ソースで、緑の袋が具材入りの乾燥ソース。これで全部。もうちょい何かあると思ったのに、マジでこれだけ。カップの中は空っぽだし、春雨も手のひらに収まるサイズで、広げて見たらさらにショボく感じた。₩3,200払ってこれかよ...ってちょっと微妙な気持ちになったけど、まあ味が良ければいいか。調理してみる。

春雨入れてソース2つとも乗せた状態。黒いのが液体ソース、隣の具材と赤い油が混ざってるのが乾燥ソース。そういえばこの商品、麺が別でビニール包装されてた。普通韓国のカップ麺って麺がそのままカップに入ってるんだけど、これは麺まで別包装で、ちょっと新鮮。衛生的な感じはあるけど、その分包装ゴミも増えるよね。

もうちょい近くで撮ってみた。遠くからだと見えにくいかもと思って拡大。液体ソースは黒くてかなりドロッとしてる。ジャージャー麺のソースみたいな、豆板醤みたいな感じ。乾燥ソースの方は豆腐キューブ、ネギ、ゴマ、ラー油が混ざってるのが見える。お湯入れる前なのにもう麻辣の香りが立ち上ってきてる...
韓国コンビニのイートイン文化

ここでちょっと韓国コンビニ文化について説明させて。韓国のコンビニは商品買った後、店内でそのまま調理して食べられるの。写真に写ってるように給湯器、電子レンジ、ラーメン調理器がセルフサービスで用意されてて、これ使うのに追加料金なし。店内で食べるからって別にお金取られることもない。商品代だけ払えばOK。
日本だとイートインスペースで食べると消費税10%、持ち帰りだと8%じゃん?韓国はそういうの一切なし。完全無料で店内飲食できる。これ、日本から来た人結構驚くポイントらしい。

こうやってコンビニに設置された給湯器使えばすぐお湯注いで調理できる。ボタン押したら熱いお湯が出てきて、注水线って書いてあるラインまで入れればOK。韓国のコンビニは90%以上がこういう設備整ってるから、大体どの店舗でもカップ麺買ってすぐ食べられる。小腹空いた時に家まで帰らずその場で解決できるの、めっちゃ便利。
他の国との比較

韓国コンビニの店内飲食スペースはこんな感じ。窓際に長いテーブルと椅子が置いてあって、ここに座って食べる。ほとんどのコンビニにこういうスペースあるんだけど、小さい店舗だとない場合も。代わりにそういうところは外にベンチ置いてあってそこで食べられる。大きい店舗だとテーブル10個以上あるところも。
国によってこの辺違うよね。日本はコンビニ内の飲食スペースを「イートイン」って呼んで、ここで食べると消費税10%、持ち帰りだと8%。2019年の消費税増税以降できた制度だけど、だから日本ではコンビニの中で食べる代わりに外出て食べる人多いじゃん。2%でも節約したいもんね。
タイはまた違う。タイのコンビニは店内で座って食べる文化じゃなくて、代わりに店員さんが直接温めてくれたりお湯も注いでくれる。サービス面ではいいけど、混んでる時は待ち時間長くなるのが難点。韓国みたいにセルフだと早いけどサービス感は薄いし、タイみたいにやってもらえると楽だけど客多いと並ばなきゃだし。一長一短あるよね。
調理過程

注水线のラインまでお湯入れた。お湯入れた瞬間、ラー油がプカプカ浮いてきて一気に中華料理屋の雰囲気出てきた。数年前まで麻辣って何?って人多かったのに、韓国で麻辣ブームが来てからずっと人気続いてる。特に若い子たちがこれ好きなんだよね。あんな辛いのどうやって食べるの?って思うけどバクバク食べてる。流行り始めてからかなり経つけどまだ現在進行形。

近くで見るとこんな感じ。まだ出来上がってないのにスープの色がヤバい。ラー油が表面に広がって赤い油膜できて、ゴマと具材がプカプカ浮いてる。湯気がモワモワ立ち上がりながら麻辣特有の痺れる香りが鼻を刺激し始める...花椒の香りなのかなんなのか分からないけど、辛くなる前にまず香りからして刺激的。3分待ってる間ずっとこの匂い嗅いでたら早く食べたくなってきた。
調理完了

3分経った。蓋開けてみたらさっきの黒い液体ソースがスープに広がって色が完全に変わってた。表面にラー油とゴマがプカプカ浮いてて、麻辣特有の油っぽいスープがカップの縁まで赤く染まってる。匂いがやばい。花椒の香りが鼻先を刺すんだけど、これが辛いのか痺れるのか区別つかないくらい刺激的。コンビニの中にこの匂い広がったら迷惑じゃない?ってレベルで香りが強い。でもそれがまた食欲そそる。

麺持ち上げてみた。カメラのピントが合わなくて写真ちょっと残念だけど、雰囲気は伝わるはず。春雨がスープ吸って透明だったのが茶色に変わった。箸で持ち上げたらビヨーンって伸びて、モチモチした食感が予想される。普通のラーメンの麺とは全然違う感じ。太さは細めなんだけど、少なく見えてた割にお湯吸ったら結構ボリューム出た。

具材クローズアップ。豆腐キューブが結構しっかり入ってる。韓国のカップ麺ってスープの味はいいのに具材がショボいこと多いんだよね。ネギ数切れと肉なのか何なのか分からない具材数個、みたいな。でもこの商品は豆腐もそうだし野菜の具材も形が残ってる方。他の国のカップ麺と比べたら悪くない。ただこれが₩3,200ってこと考えると、うーん。このくらいはやってくれないと、って気もするけど。
味の感想
味は結構良かった。韓国料理自体が辛いの基本だし、発酵調味料の文化が発達してて深い味に慣れてるじゃん。だからか麻辣も韓国人の口に合う方なんだよね。辛さ自体は韓国人にとって難しいレベルじゃない。
ただ麻辣って単純に辛いだけじゃなくて、香りが独特なの。花椒から出るあの痺れる香り、初めて嗅ぐと漢方薬みたいな、苦いようなピリッとくる感じがある。胡椒とも違うし、唐辛子の辛さとも全然別物。だから麻辣自体が無理な人も結構いる。辛いからじゃなくて、この香りが合わなくて。
私は韓国人だから韓国人視点で書いてるけど、日本の人はこの味どう感じるか気になる。韓国の辛さは唐辛子ベースだから舌が痺れるっていうより熱くヒリヒリする感じ。でも麻辣は舌がジンジン麻痺する感覚に近い。日本でも最近「痺れ」ブームあるからわかる人多いかも。この感覚に慣れてない人には辛いっていうより変って感じるかもしれない。
コンビニでの後片付け

食べ終わったらゴミ捨てる場所も別にある。写真見ると左から缶/ガラス瓶/ペットボトル、ラーメンスープ、一般ゴミの順で分別されてる。スープ全部飲めなかったらどうするかって?真ん中にラーメンスープ専用の捨てる場所があるからそこに注げばいい。無理に全部飲む必要ない。むしろラーメンスープはナトリウムの塊だから具材と麺だけ食べてスープは捨てるのおすすめ。健康考えたらね。
韓国ってマジでセルフサービスの極みなのよ。自分で調理して、自分で食べて、自分で片付ける。全部自分でやらなきゃだけど、慣れたら楽。人目気にせず自分のタイミングで全部できるから。
総評
まとめると、海底撈マーラーフンは味は良いけど価格に対して構成は物足りない商品。₩3,200って韓国のカップ麺2個買える値段なのに、その価値あるかって聞かれたら微妙。味は合格だけど量はちょっと足りない。一食分というより小腹空いた時のおやつ感覚で食べるのにちょうどいい。今日みたいにご飯じゃなくて軽く何か食べたい時ね。
麻辣好きな人なら一度は試してみる価値あるし、麻辣食べたことない人なら入門用として悪くない。辛さレベル2だから負担ないレベルだし。ただ麻辣特有の香りがあるから、これが合わなかったらいくら美味しくても無理。それは食べてみないと分からない。
あと今日コンビニで直接作って食べたけど、韓国旅行来る人はこの文化ぜひ体験してみて。コンビニでラーメン買ってその場ですぐ調理して食べるの、大したことなさそうに見えて意外と楽しい。追加料金もないし。日本のイートイン税制と違って完全無料だから、遠慮なく店内で食べられる。
次は激辛バージョンで戻ってくるね。
この記事は https://hi-jsb.blog で公開されたコンテンツです。