時が止まる開化期の街並み|韓国ドラマ撮影地を歩く
入場した瞬間、時が止まる場所
入場料のご案内
Admission
- 🧑 大人 (Adult) ¥1,100(10,000ウォン)
- 🧑🎓 青少年 (Youth) ¥880(8,000ウォン)
- 👶👴 子ども・シニア (Child · Senior) ¥660(6,000ウォン)
平日20名以上の団体割引あり・現地窓口でのみ購入可能

チケットを買って中に入った瞬間、時が止まったような感覚になるんです。1900年代初頭の開化期(開化期)、漢城(Hanseong、現在のソウル)の街並みをそのまま再現した場所なんですよ。一つ一つ手で敷いたような石畳の道、歳月の跡が刻まれた木造の建物たち、緑の芝生の上に差し込む夏の日差しまで。あのね、遠くに見える電柱、見えますか?あれ、わざと残してあるんですよ。1900年代に実際に電柱があったから。セット一つ作るのに電柱まで時代考証したんです。このディテール一つで、もう分かりませんか?ここ、適当に作った場所じゃないんです。
グローリーホテル — ドラマ撮影地の中心


この建物がグローリーホテル(Glory Hotel)です。サンシャインスタジオで一番最初に目に入る場所なんです。蔦が建物の外壁を這い上がっていて、前庭には昔の街灯が一つ立っています。初めて見た時、本当に映画のポスターみたいだったんですよ。これ実話ですか?
この建物は実在した歴史上のソンタクホテル(Sontag Hotel)をモデルに作られたものなんです。ソンタクホテルは1900年代初頭、ソウルの貞洞(Jeong-dong)に実在した韓国初の西洋式ホテルです。オーナーはアントワネット・ソンタク(Antoinette Sontag, 1854~1922)というフランス生まれのドイツ人女性で、皇室専用のプライベートホテルとして運営されていました。1905年の乙巳条約(第二次日韓協約)締結時には、日本の特使・伊藤博文がこのホテルに滞在して条約締結を迫ったという歴史的な場所でもあります。
ドラマ『ミスター・サンシャイン』(Mr. Sunshine, 2018)では主人公たちが出入りする中心的な空間として登場します。現在は1階にドラマのハイライト映像館と小道具の展示があり、2階はカフェとして営業しています。ドラマに出てきたあの窓辺でコーヒーが飲めるんですよ。素通りしたら本当に後悔します。
グローリーホテル内部 — ドラマの小道具がそのまま

建物の中に入ると、また立ち止まってしまいます。外で感じたあの雰囲気が中でもそのまま生きているんです。深い色合いの木の床、重厚なベルベットのカーテン、アーチ窓から差し込む自然光まで。ドラマ撮影当時に実際に使われたソファや家具がその場所にそのまま置かれています。セットを解体せず、この状態のまま保存したんです。座って写真を撮ると、本当にドラマの主人公になった気分です。気分だけじゃなくて、マジで。

ドラマ撮影当時に俳優が実際に着用した衣装もそのまま展示されています。マネキンに着せられたあのドレス、ただの小道具じゃないんです。『ミスター・サンシャイン』(Mr. Sunshine)の撮影時に俳優が実際に着た服なんです。隣に置かれた写真の額縁の中の俳優と服を交互に見ると鳥肌が立ちます。マジです。この服があのシーンに出てたんだ、という瞬間、現実とドラマが重なるような感覚になるんですよ。
グローリーホテル2階カフェ — 1900年代で味わう一杯のコーヒー

今この空間、カフェなんです。本当に。ドラマ撮影当時のインテリアそのまま、そのテーブルそのまま、その雰囲気そのままカフェとして営業しているんです。深い色合いの木の柱、クラシカルな椅子、窓の間から差し込む光まで。コーヒーを一杯頼んで座っていると、自分が今2025年にいるのか1900年代にいるのか分からなくなります。
でもね、正直に言いますね。
このカフェ、普通に来たら半分しか楽しめないんですよ。
1900年代の開化期(開化期)スタイルの服を着て来てください。あの時代の雰囲気が出るロングスカート、レースブラウス、コルセットジャケット。ヘアもただ下ろしたままじゃダメです。まとめ上げないと。メイクも今風のツヤメイクじゃなくて、ちょっとクラシックで落ち着いたトーンで。そうしてこのカフェで窓際の席に座ってコーヒーを一杯持っていれば、その瞬間あなたがドラマの主人公です。カメラがなくてもすでにワンシーンです。完璧な女優も俳優もいりません。

見えますか?みんな普段着で来てないんですよ。赤い帽子、浴衣、レースブラウスまで。ここに来る人たちはもう分かっているんです。この空間でどう楽しむべきかを。深い木目のインテリア、アンティークな照明、白いテーブルクロスの上にドリンク一杯。雰囲気が服を完成させてくれる場所なんです。別に完璧に着飾らなくても大丈夫。ただこの空間に座っているだけで、もう絵になるんですから。

グローリーホテルを出るとこんな風景が広がります。鉄製のアンティーク椅子、石段、その間を埋める緑の木々。ごちゃごちゃしていません。静かでゆったりしています。ちょっと座って何もしなくていい、そんな空間です。
韓屋通り — 一歩ごとに時代が変わる体験

もう少し歩いて奥に入ると、今度は全く違う風景が現れます。瓦屋根(Korean traditional roof tiles)が幾重にも連なる韓屋(Hanok)の通りです。サンシャインスタジオが特別な理由がまさにこれなんです。西洋式の建物、日本式の建物、そして韓国伝統の韓屋まで。1900年代初頭の韓国には実際にこの三つの文化が共存していたんです。その姿を一つの空間で全部見ることができます。一歩踏み出すたびに時代が変わる感覚です。

どうですか、この風景。人々があの橋を渡って路地の中へ歩いて入っていっています。古い街灯、木造の建物、電柱まで。韓国でこんな風景はもうほとんど見られないんです。
韓国は世界で最も速く近代化した国の一つです。わずか50年で都市全体が変わった国なんですよ。だから1900年代の街並みは写真の中にしか残っていないのがほとんどです。サンシャインスタジオが特別な理由がまさにこれなんです。消えてしまった風景を、この空間でだけは自分の目で直接見ることができるんですから。外国人旅行者ならなおさら新鮮に感じるはずです。韓国の現在と過去が共存する数少ない場所です。
日本式の通り — 日本統治時代の記憶が残る路地

路地を歩いていると日本式の建物(Japanese-style architecture)が現れます。白い提灯(paper lantern)、木の格子戸、日本語の看板まで。少し不思議な感じがするかもしれません。
これは歴史的事実なんです。韓国は1910年から1945年まで日本統治時代(Japanese colonial period)を経験しました。その時代には通りのあちこちに日本語の看板が掲げられ、韓国語と漢字(Chinese characters)が併用されていました。今私たちが見ているこの風景は、その時代の漢城(Hanseong)の通りの実際の姿なんです。サンシャインスタジオはそれをそのまま再現しました。美しく見えないかもしれません。でもそれが歴史なんです。その感情まで感じることが、この空間を本当の意味で見る方法なんです。
ブランセ製パン所 — セットから本物のパン屋になった空間

これはブランセ製パン所(Bullangseo Bakery)です。『ミスター・サンシャイン』のドラマ撮影地だったその空間がそのまま、今は実際のベーカリーとして営業しています。古びた木の棚の上にかごに入ったパンが並んでいて、この風景自体がもう一枚の写真です。

中に入ると天井まで広がる木造構造が目に飛び込んできます。壁にはドラマのシーンの写真が飾られていて、その下にはパンの包装紙や材料の袋が積まれています。セットなのかパン屋なのか分からなくなるのが魅力なんです。この空間でパンを一つ買って食べること自体が体験です。

壁に俳優の写真が見えますか?ドラマの中でこの空間で実際に撮影が行われた証拠です。その隣にはカステラ(Castella)のポスターが貼ってあります。カステラはポルトガルから日本を経て韓国に伝わったお菓子です。1900年代の開化期に韓国に初めて入ってきた西洋の食べ物の一つなんですよ。このパン屋がその時代にあったというのは単なる設定じゃないんです。

模型ですけど本当にきれいなんです。左がカステラ(Castella)、右がピンス(Bingsu、韓国式かき氷)です。木のお盆の上に並んだ色とりどりのカステラの断面が見えますか?緑、黄色、オレンジ、ピンク。これを1900年代の雰囲気が漂うこの空間で食べるんですよ。味ももちろんですが、このシーンそのものを味わっている気分になります。

ドアの向こうに見えるあの風景まで計算されているんですよ。パンを選びながら自然と窓の外に昔の通りが見えます。ガラス瓶に入った材料、かごに入ったパン、そしてあの向こうに漢字の看板がかかった通りまで。この店のドア一枚が現在と過去を分ける境界線のようです。
日本式居酒屋とおでん屋台 — あの時代の漢城の日常

日本式の2階建ての建物です。赤い暖簾(のれん)がかかっていて、白い提灯が入口を飾っています。右側には小さな屋台の売り台が見えて、日本語で「おでん」と書かれています。おでんは出汁で具材を煮込んだ日本の屋台料理で、今でも韓国でとてもポピュラーな食べ物です。1900年代の日本統治時代を経て、韓国の食文化に自然と溶け込んだ食べ物の一つなんです。
建物の外壁の木の質感、瓦屋根の曲線、石垣の上に建てられた構造まで。素通りするにはディテールが多すぎます。この通りを歩いていると、自分が今韓国にいるのか1900年代の日本の通りにいるのか一瞬分からなくなります。それがこの空間の狙いなんです。あの時代の漢城には実際にこんな通りがあったんですから。

壁にかかった木のメニュー板を見てください。日本語で書かれた料理名、その隣には価格が「錢(銭)」で表記されています。1900年代に実際に使われていた貨幣単位です。カウンターの上にはドラマ撮影当時の写真が額に入って飾られています。ディテール一つ一つが見逃すにはもったいない場所なんです。

棚の上を見ると着物の人形、扇子、酒樽、急須まで。1900年代の日本式居酒屋(Japanese-style tavern)の姿そのままです。これは単なる小道具の配置じゃないんです。当時の漢城のあちこちに実際にこんな空間が存在していました。歴史の教科書でしか見たことがない風景が目の前にあるんです。

赤い暖簾の下に木のスツールが並んでいます。静かでがらんとしたこの空間がかえって多くを語っています。あの椅子に座って、ドラマの中の登場人物たちが交わした会話を想像してみてください。『ミスター・サンシャイン』(Mr. Sunshine)を見た人なら、このシーンは見覚えがあるはずです。見てなくても大丈夫。この空間の方から語りかけてきますから。

畳(tatami)の床、格子の障子、中央に置かれた火鉢(hibachi)。ここはドラマ『ミスター・サンシャイン』(Mr. Sunshine)で日本人キャラクターのクドヒナ(Kudo Hina)の住まいとして登場する空間です。朝鮮の地に根を下ろした日本人の部屋です。韓国の伝統空間とは全く異なる雰囲気を感じますよね。冷たく整然としていながらも、どこか妙な緊張感が漂う空間です。ドラマを見た人なら、この部屋に入った瞬間あのシーンがすぐに蘇るはずです。

赤い着物に刀を持った衣装。ドラマ撮影当時に実際に俳優が着用した服です。隣の額の中の写真と見比べると鳥肌が立ちます。この服がまさにあのシーンに出ていたんだ。セットじゃなくて本物の歴史の一片の前に立っている感覚です。

通りの真ん中にぽつんと立っているおでん屋台(Oden street stall)です。「おでん、準備中」。まだ営業前なのに、この風景一つで十分です。奥には韓屋の瓦屋根、左には西洋式の赤レンガの建物まで一つのフレームに収まります。韓国、日本、西洋が一枚の写真の中に共存しているんです。これがまさに1900年代の漢城のリアルな風景です。どの方向にカメラを向けても写真になる場所です。
漢城電気と鍾路通り — 開化期セットのスケール

高い場所から見下ろしたサンシャインスタジオの全景です。左側に時計塔のある赤レンガの建物が漢城電気(漢城電氣)で、右側には瓦屋根が幾重にも連なる韓屋の通りです。一つのフレームの中に西洋式近代建築と韓国伝統建築が共存する風景、これがまさに1900年代の漢城の実際の姿です。あの時代にはこの二つが本当に並んで建っていたんですから。

漢城電気(漢城Electric Company)の正面。赤レンガ、丸いドームの時計塔、アーチ窓まで。1898年に設立された韓国初の電力会社で、この建物から漢城の通りに初めて電気が供給されました。単なるセットではなく、実際の歴史を復元したものなんです。

もっと近づくとディテールが生きてきます。外壁のレンガの質感、時計塔の上の鉄製装飾、アーチ窓の繊細な彫刻まで。この建物の前に立つと、なぜドラマの監督たちがこのセットを選んだのかすぐに分かります。

通りの真ん中に路面電車のレール(tram rail)が敷かれています。漢城電車(漢城電車)は1899年に韓国で初めて運行された路面電車で、当時は東大門から西大門まで走っていました。建物の看板に漢字で「朝鮮銀」と見え、隣には馬車の車輪まで立てかけてあります。この通り一つに、路面電車・馬車・韓屋が共存していた時代の混沌としながらもダイナミックな雰囲気がそのまま詰まっています。

花月楼(ファウォルル)。漢字の看板と黄色い提灯が印象的な2階建ての木造建物です。花月楼はドラマ『ミスター・サンシャイン』に登場する料亭(高級料理店)で、当時の上流階級や権力者たちが出入りしていた空間です。白い壁に黒い木の柱が交差する構造は、韓国伝統建築と日本式建築が混ざった当時の折衷様式そのままです。黄色い提灯の明かりが灯ると雰囲気がガラッと変わりそうな場所です。

高い場所から見下ろした鍾路通りの全景です。左側の太極旗(Taegukgi、韓国の国旗)がフレームを引き締め、花月楼を中心に路面電車のレールがカーブしながら通り全体がパノラマのように広がっています。この角度から見ると、セットじゃなくて本当に1900年代の通りを見下ろしているような気分になります。時間に余裕があれば、ぜひこの高さから一度眺めてみてください。
漢城電車と大安門 — 近代韓国の象徴

柳の枝の間から広場が開けます。右側に木で作られた漢城電車(漢城電車、Hanseong Tram)が立っています。1899年に実際に運行されたあの電車です。当時のソウル市民はこの電車を初めて見た時「鉄の化け物が走っている」と驚いたそうです。今は静かに置かれていますが、その場にいるだけで十分な存在感があります。

大安門(テアンムン)。現在の徳寿宮・大漢門(テハンムン)の旧名です。左の大きな木造門の扁額に漢字がくっきりと見え、その横には蔦に覆われた赤レンガの建物と漢城電車が並んでいます。韓屋・西洋建築・路面電車が一つのフレームに収まるのは、このセットでしか見られないシーンです。
鍾路商店街 — 開化期の通りを歩く楽しさ

赤レンガ建物の柱の前に立つ来場者。頭上には漢字の看板がびっしりと並び、柱の質感やアーチ窓のディテールが近くで見るともっと精巧なのが分かります。こういう空間ではただ立っているだけで自然に写真になるんですよ。服を一つ気にするだけで完成する背景です。

洋服裁縫店(Western clothing tailor shop)。漢字の看板の下に木の引き戸、軒の柱が連なる商店街の路地です。当時初めて西洋式のスーツを仕立てていた開化期の上流階級の姿が思い浮かぶ空間なんですよ。この店の前でのぞき込むだけでも十分にワンシーンが撮れます。

道を歩いていて古い馬車(horse carriage)に出会いました。ペンキが剥げ、木が朽ちかけているその姿そのままです。1900年代初頭の漢城で実際に上流階級が乗っていた交通手段です。路面電車が登場する前、馬車が最も速い移動手段だった時代の名残です。

近くで見た馬車。木の車輪の木目、扉の彫刻装飾、内側に見える古びたカーテンまで。このレベルのディテールならセットの小道具じゃなくて本物の遺物に近いですよ。サンシャインスタジオで写真一枚は必須です。

洋品店(Western goods store)。蔦が韓屋の瓦塀を越えて看板を半分覆っています。SUNSHINE SALONという英語表記と漢字が一緒に書かれているのが、この時代の雰囲気をそのまま伝えています。ここで写真を撮れば背景が全部やってくれます。

赤レンガ建物の中庭へ続く石畳の小道です。両側にきれいに整えられた木と花壇があって、一人で歩いていく後ろ姿が自然とワンシーンになります。急がなくていい空間です。

同じ石畳を、もう少し近くからのアングルです。建物の外壁と庭園がよりくっきり見えます。窓辺のベンチも見えますね。ここでちょっと座ってぼーっとしていてもいいなと思える場所です。
衣装レンタル — 開化期の変身はここで

洋品店(洋品店)内部の衣装レンタルスペースです。金色の彫刻ミラー、丸い電球の照明、オレンジ色のベルベットチェアが置かれた、まるで楽屋のような空間です。ここで服を着て鏡の前に座ると本当に俳優になった気分になるんですよ。

2階構造の衣装レンタルホールです。天井まで伸びる木の階段、シャンデリアの照明、マネキンに着せられた着物(Kimono)・韓服(Hanbok)・開化期のドレスが一目で見渡せます。1階も2階もレンタル衣装でいっぱいです。どんなスタイルを選んでも、この空間自体が背景になってくれます。

衣装レンタルの案内板と一緒に、開化期のスーツを着たマネキンが立っています。片側にはカラフルなドレスや韓服がかかっていて、全身鏡の前で実際に試着できます。レンタル時間は2時間。完璧なコーディネートじゃなくても、この空間ではなんでも似合います。

上を見上げると、むき出しの木製トラス天井とシャンデリアが見えます。古い倉庫をリノベーションした構造そのままです。1階には衣装、2階にはさらにたくさんの衣装がぎっしり。この天井を見ただけでも、どこか映画のセットのような雰囲気を感じます。

靴と小物の棚の前で何かを指さしている来場者です。帽子・バッグ・靴までレンタルできます。衣装だけ借りるんじゃなくて、足元から頭のてっぺんまで完成させられる場所なんですよ。せっかく来たのに中途半端な変身じゃもったいないでしょう。
三つの文化が共存する通り — 1900年代の漢城の本当の姿

路面電車のレールが敷かれた広い通りの真ん中に立つと、こうなります。左側には日本式の屋台、右側には朝鮮式韓屋の軒。前にはアンティークの街灯。この通り一つに時代が全部詰まっているんですよ。1900年代の漢城がまさにこうだったんです。日本式、西洋式、朝鮮式が一つのブロックの中に共存していた、あの混沌として複雑だった時代。

日本式の3階建て木造建物と甕(onggi、韓国伝統の陶器の壺)の山が並んでいます。違和感がありそうに見えますが、全くそんなことはありません。むしろこれが当時の実際の風景だったんです。味噌や醤油を仕込む韓国伝統の甕が日本式建物の前に置かれていること、それがあの時代の日常だったんです。セットはそれを正直に再現しました。

重厚な木の大門の間から韓屋の中庭が開けます。門を通して見える風景がまるで額縁の写真のようにぴったり切り取られるんです。後ろ姿一つでもう完成された写真です。サンシャインスタジオでわざわざフォトスポットを探す必要がない理由がこれなんです。どこに立っても背景が勝手にやってくれます。
韓屋の内部と紅葉 — 朝鮮の空間が息づく場所

朝鮮伝統の韓屋(Hanok、traditional Korean house)の内部です。瓦屋根の軒、障子(韓紙 paper sliding door)、板の間の下の薪まで。日本式の建物が多いと感じていたなら、この空間でバランスが取り戻されます。サンシャインスタジオは日本の雰囲気だけじゃないんです。朝鮮固有の建築と生活空間がしっかりとその場を守っています。この二つが同じ空間に共存していること自体が、この時代の歴史なんです。

塀の向こうから緑と赤の紅葉があふれ出ています。瓦塀を蔦が這い上がり、石段が上へと続いていきます。この風景は季節ごとに変わりそうですね。春は若緑、夏は深い緑、秋にはあの赤い紅葉がもっと燃え上がるでしょう。

韓屋通りの上から見下ろした全景です。遠くに漢城電気の時計塔ドームが見え、右側には柳の木が垂れ下がり、石畳の道が下へと続いています。ここから見ると確信します。この空間は日本の雰囲気だけでもなく、朝鮮の雰囲気だけでもない。二つが混ざり合って、あの時代の漢城の通りになったんです。それがサンシャインスタジオというドラマ撮影地の本当の魅力です。
ソウルからサンシャインスタジオへの行き方
ソウルからの行き方
From Seoul to Sunshine Studio
🅰️ KTX+タクシー — 最速の方法
龍山駅 → 論山駅(KTX 約1時間30~40分)
💰 片道 約¥1,650~3,025(15,000~27,500ウォン、座席等級により異なる)
論山駅 → サンシャインスタジオ(タクシー 約20~25分)
💰 約¥1,540~1,650(14,000~15,000ウォン)
⏱️ 総所要時間 約2時間・総交通費 約¥3,300~4,400
🅱️ KTX+市内バス — 最安の方法
論山駅出口 → 道路向かい側のバス停
🚌 201、205、211、212、216、221番バスに乗車
📍 「訓練所入所大隊(フンリョンソイプソデデ)」停留所下車 → 徒歩約15分
💰 バス代 ¥176(1,600ウォン)
⚠️ 運行間隔が30分~1時間と長いです。
時間に余裕がなければタクシーをおすすめします。
🅲 高速バス — 乗り換えなしで一本
ソウル高速ターミナル(地下鉄7号線)→ 蓮武台(ヨンムデ)ターミナル
⏱️ 約2時間・💰 約¥1,100~1,210(10,000~11,000ウォン)
蓮武台ターミナル → サンシャインスタジオ(バスまたはタクシー)
💡 最安ですが最も時間がかかります。
📍 サンシャインスタジオ住所:忠清南道 論山市 蓮武邑 鳳凰路90
釜山からサンシャインスタジオへの行き方
釜山からの行き方
From Busan to Sunshine Studio
⚠️ 釜山→論山の直通KTXはありません
必ず乗り換えが必要です。下の二つの方法から状況に合ったものを選んでください。
🅰️ 大田駅経由 — 最速だが乗り換えが複雑
釜山駅 → 大田駅(京釜線KTX、約1時間20分)
💰 約¥3,740(34,000ウォン)
大田駅 → 西大田駅への移動が必要
🚕 タクシー 約10~15分・約¥990~1,210(9,000~11,000ウォン)
🚌 バス 約25分
西大田駅 → 論山駅(湖南線KTX/ムグンファ号、約20~30分)
⏱️ 総所要時間 約2時間30分~3時間(乗り換え待ち含む)
🚨 注意:大田駅(京釜線)と西大田駅(湖南線)は全く別の駅です。約3km離れていて歩いては行けません。退勤時間帯(17~19時)は中央路の渋滞でタクシーで20分以上かかることもあります。乗り換え時間は最低40分~1時間は余裕を見てください。
🅱️ 新灘津経由 — 乗り換えストレスなしの方法
釜山駅 → 新灘津(シンタンジン)駅(ムグンファ号)
💰 約¥2,068(18,800ウォン)
新灘津駅 → 論山駅(ムグンファ号乗り換え)
💰 約¥429(3,900ウォン)
✅ 大田駅↔西大田駅の移動が不要
❌ 全体の所要時間は長くなります(約3時間30分~4時間)
💡 時間よりラクな乗り換えが大事ならこちらがおすすめです。
論山駅 → サンシャインスタジオ:タクシー20分(約¥1,540)またはバス30分(¥176)
サンシャインスタジオ周辺の観光スポット
サンシャインスタジオ+どこを組み合わせる?
Nearby Attractions & Day Trip Ideas
正直、サンシャインスタジオだけ見て帰ったらもったいないです。
論山は観光都市ではないので、周辺と組み合わせないと一日がもったいない。
📍 近い場所 — 車で20~30分
江景キムチ・塩辛市場(Ganggyeong Jeotgal Market)
🚗 約20分・韓国三大塩辛市場
ランチやディナーをここで済ませるとちょうどいいです。
近くの海鮮カルグクス(うどん)の名店もセットで行けば完璧。
塔亭湖つり橋(Tapjeongho Suspension Bridge)
🚗 約15分・論山の代表的フォトスポット
橋の上から湖の全景が爽快に広がります。
遯巌書院(Donam Seowon)
🚗 約20分・ユネスコ世界遺産(UNESCO World Heritage)
朝鮮時代を代表する書院。静かに散策するのにぴったりです。
📍 中距離 — 車で30~50分
扶余(Buyeo)— 百済最後の都
🚗 約30~40分
百済文化団地(入場料 ¥660・観覧約2時間)
扶蘇山城・宮南池・定林寺址五層石塔
百済の歴史に興味があるなら半日コースで超おすすめ。
公州(Gongju)— 百済の二番目の都
🚗 約40~50分
公山城(入場料 ¥330・散策約1~1.5時間)
武寧王陵・国立公州博物館
扶余と組み合わせて1泊2日にすれば完璧なコースです。
📍 ちょっと遠い場所 — 車で50分~1時間
全州韓屋村(Jeonju Hanok Village)
🚗 約50分~1時間
韓服を着て写真・ビビンバ・チョコパイ・マッコリ
半日はあっという間に過ぎる場所です。
⚠️ 近くはないです。サンシャインスタジオ+全州を一日でやろうとしたら朝早く出発する必要があります。正直かなりタイトですが、不可能ではないです。
💡 おすすめの組み合わせ:午前サンシャインスタジオ → 昼食 江景塩辛市場 → 午後 扶余 or 公州
よくある質問(FAQ)
よくある質問
FAQ
Q. 見学にどのくらい時間がかかりますか?
衣装レンタルなしで回るなら約1時間~1時間30分で十分です。衣装レンタルもするなら2時間~2時間30分くらい見てください。写真をたくさん撮る派なら、余裕をもって3時間でもいいですよ。
Q. 『ミスター・サンシャイン』を見ていなくても楽しめますか?
はい、十分楽しめます。ドラマを見ていれば「ああここがあのシーン!」という楽しさがありますが、見ていなくても1900年代の韓国の通りを歩く体験自体がかなりユニークです。写真好きな方ならドラマを知らなくても満足度は高いですよ。
Q. 衣装レンタルは必須ですか?
必須ではないですが、すると確実に違う体験になります。開化期の衣装レンタルは他の観光地ではほぼできない体験なので希少性があります。2時間で衣装+小物セットが約¥3,520(32,000ウォン)です。女性の衣装は選択肢が多いですが、男性の衣装はやや少なめです。
Q. ペットの入場は可能ですか?
不可です。ケージやバッグでの同伴もできません。
Q. ベビーカーで見学できますか?
入場は可能ですがおすすめしません。石畳の区間が多く、階段がある場所もあるのでベビーカーの移動が大変です。抱っこひもを準備した方がいいです。
Q. 駐車場はどこがいいですか?
駐車場が複数ありますが、第2駐車場か第3駐車場がチケット売り場から一番近いです。第1駐車場は名前に反してチケット売り場から遠いです。駐車は無料です。
Q. 夏や冬に行っても大丈夫ですか?
春(4~5月)と秋(9~10月)がベストです。夏は日陰が少なく石畳から熱気が上がってかなり暑いです。日傘、飲み水、日焼け止めは必須です。冬は屋外セットの特性上、風が厳しいです。屋内スペース(グローリーホテルカフェ、洋品店など)で途中休みながら回ることをおすすめします。
Q. サンシャインランドとサンシャインスタジオは別物ですか?
サンシャインランドが敷地全体の名称で、その中にサンシャインスタジオ(有料)、1950スタジオ(無料)、ミリタリー体験館などが含まれています。『ミスター・サンシャイン』の撮影地はサンシャインスタジオエリアで、ここだけ入場料(大人 ¥1,100)がかかります。1950スタジオは無料で自由に見学できます。
Q. 中にカフェや食堂はありますか?
グローリーホテル2階にカフェ(サンシャイン珈琲亭)があります。アメリカーノ、ラテなど基本的なドリンクを販売しています。食事ができる食堂はありません。軽食やお弁当の持ち込みは可能ですが、調理器具を使った調理は不可です。昼食は外で済ませてから来ることをおすすめします。
Q. 英語や日本語の案内やガイドはありますか?
専用の外国語ガイドツアーはありません。案内板に一部英語表記がありますが、ほとんど韓国語中心です。ドラマを知らない外国人の方は、事前に『ミスター・サンシャイン』のあらすじくらいは軽く知っておくとずっと楽しめますよ。
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